京都（きょうと）の大徳寺（だいとくじ）も すばらしいですよ！

 

　京都（きょうと：Kyoto）には、金閣寺（きんかくじ）や、石庭（せきてい：stone garden）で知 （し）られた龍安寺（りょうあんじ）など、世界的に（せかいてきに：worldwide）有名な（ゆうめいな：famous）お寺（てら）や庭（にわ）がたくさんあります。　ローザさんも、ガイドブックで見（み）たことがあるでしょう。

　 金閣寺（きんかくじ） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　龍安寺（りょうあんじ）石庭（せきてい）

 

 







 

 

 

 

 

 

 

 

 

　でも、観光客（かんこうきゃく：tourists）にあまり知（し）られていないお寺にも、すばらしいものがたくさんありますよ。そのひとつ、京都市（きょうとし）の北（きた）にある、大徳寺（だいとくじ）をご紹介（しょうかい：introduce）します。　大徳寺（だいとくじ）は、今（いま）から780年（ねん）ぐらい前（まえ）にできたお寺で、とんちくらべ(battle of wits)で有名な一休（いっきゅう）さん（＊）、ここで修業（しゅぎょう：discipling）をしたそうです。 

　＊Zen Buddhist, Ikkyu Sojun (1394-1481) is known as the witty Ikkyu-san.

 

 







 

 

 

←　大徳寺（だいとくじ）

　　三門（さんもん）

 

 

 

 

 

 

　

 　

　

 

 

　広（ひろ）い敷地（しきち：premises）の中（なか）には、古い（ふるい）建物（たてもの：building）がたくさん建（た）っています。お寺の西側（にしがわ）には、古い瓦（かわら：roof tile）が使（つか）われた土塀（どべい：mud wall）があります。屋根（やね：roof）をふき替えた（ふきかえる：put on a new roof）ときに出（で）る古い瓦を使っているのでしょう。昔（むかし）の人（ひと）のエコ(earth friendly)の知恵（ちえ：wisdom）ですね。土塀にはところどころにおもしろい飾り（かざり：ornament）もついています。車（くるま）で行（い）くと気（き）がつかないかもしれません。ぜひ歩（ある）いて行ってみてくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都（きょうと）のゆう子

 

 

←大徳寺の土塀（だいとくじのどべい） 

 

　　塀（へい）の中の黒（くろ）いものは全部（ぜんぶ）瓦（かわら）です

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土塀（どべい）の飾（かざ）り→

病気（びょうき）など悪（わる）いことが起（お）きないようにつけたのでしょう