「大変(たいへん)・・・火事(かじ)です!」
「火事(かじ)じゃありません。あれは、煙(けむり: smoke)じゃないんですよ。
別府市(べっぷし)は 町中(まちじゅう) どこを歩(ある)いても、湯気(ゆげ)が 一日中(いちにちじゅう)モクモク。
また、「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼(よ)ばれるたくさんの温泉(おんせん)が あります。
「別府八湯(べっぷはっとう)」は、観海寺(かんかいじ)・堀田(ほりた)・明礬(みょうばん)・鉄輪(かんなわ)・柴石(しばせき)・亀川(かめがわ)地区(ちく:area)に ひろがっています。
ぜひ、全部(ぜんぶ)の温泉(おんせん)に 入(はい)ってくださいね。
ところで、ローザさんは 「地獄(じごく)」ということばを 聞(き)いたことがありますか。
人(ひと)が 亡(な)くなった後(あと)、良(よ)いことをした人(人)は 天国(てんごく:heaven)に 行(い)き、悪(わる)いことをした人は 地獄(じごく:hell)に 行(い)きます。地獄(じごく)は とても熱(あつ)くて、おそろしい:fearfulところです。
地獄釜(じごくがま)という加熱調理器(かねつちょうりき:heating cookware system)が 別府(べっぷ)の温泉街(おんせんがい)に あります。
温泉(おんせん)から出(で)る蒸気熱(じょうきねつ:thermal of hot springs)を使(つか)って、野菜(やさい)や魚(さかな)を 料理(りょうり)します。温泉(おんせん)が出(で)ているところが、とても熱(あつ)くて、悪(わる)いことをした人が行(い)く地獄(じごく)のよう(:hellish)なので、「地獄(じごく)」と 呼(よ)んでいます。
それで名前(なまえ)が 「地獄釜(じごくがま)」なんです。
なんだか こわい名前(なまえ)ですね。
今(いま)は 屋台(やたい:a stand) のような店(みせ)も 出(で)ていますよ。
最近(さいきん)は、「地獄蒸し(じごくむし)プリンpudding)」が 人気(にんき)です。
温泉(おんせん)に入(はい)った後(あと)、めしあがれ!
別府(べっぷ)の ゆみより
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