福島(ふくしま)の いわきには きれいな 海岸(かいがん : beach, coast)が あって、アクアマリンには たくさんの人(ひと)が きてくれました。
でも、2011年3月11日の 大地震(だいじしん : major earthquake)で、 めちゃくちゃに こわれてしまいました。
地震(じしん)で こわれた アクアマリン
3月11日の 午後(ごご)、私(わたし)は 自宅(じたく)に いました。
とつぜん、大(おお)きな ゆれ(: shake) と 地鳴(じな)り (:brontide)の ような 音(おと)が して、動(うご)けませんでした。
気(き)が ついたら 、台所(だいどころ : kitchen)の テーブルの 下(した)で、まるく なっていました。
一回目(いっかいめ)の ゆれが どのぐらいの 時間(じかん)だったのか、おぼえていませんが、とても 長(なが) く感(かん)じました。
ものすごく (: terrible) 大(おお)きな 音(おと)でした。
「バキーン、バキバキッ、ドォーン・・・:」。
「ゴォーーー」と いう 地鳴(じな)りのような音(おと)も ずっと つづいていました。
家(いえ)の中(なか)の 物(もの)が 全部(ぜんぶ) こわれているのが わかりました。
柱(はしら)も おれてしまったと 思(おも)いました。
でも、こわくて 、音(おと)が 大(おお)きすぎて、外(そと)に 出(で)る ことが できませんでした。
ゆれが おさまった時(とき)に、勇気(ゆうき : courage )を 出(だ)して 外(そと)に 出(で)ました。
でも、それから 何回(なんかい)も ゆれが 続(つづ)いて、まるで 私(わたし)が 回(まわ)っているみたいでした。
立(た)つことが できなくて、木(き)に つかまって いました。
近所(きんじょ : neighbourhood )の 人(ひと)も みんな 外(そと)に 出(で)てきました。
3月は まだまだ 寒(さむ)いです。
外(そと)で こわさと 寒(さむ)さで 震(ふる)えていました。
家(いえ)の 前(まえ)の 通(とお)り は まっすぐなので、いつもは、遠(とお)くまで 見(み)えます。
でも、この時(とき)は こわれた壁(かべ : wall)や かわら (: tile)や 門(もん: gate)が、まっすぐの 道(みち)を 全部(ぜんぶ) ふさいでいました。
土(つち)と ほこりで 何(なに)も 見(み)えませんでした。
あの日(ひ)から、半年(はんとし) 以上(いじょう)が たち ました。
私(わたし)の 家(いえ)の 前(まえ)の 通(とお)りも きれいに なりました。
今(いま)は 遠(とお)くまで 全部(ぜんぶ) 見(み)えます。
アクアマリンも きれいに なりました。
宮城県(みやぎけん)や 岩手県(いわてけん)の 人(ひと)と
同(おな)じように 私(わたし)たちも がんばっています。
たくさん おうえんしてくれる 人(ひと)が います。
ローザさん、いわきに ぜひ 来(き)て くださいね。
福島(ふくしま)の ひかり より
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